彼岸花の詩

日高の彼岸花


秋も彼岸を迎えると、野に彼岸花の花が咲き始める。
この辺りでは、日高市の彼岸花が有名でこのところ沢山の人が
訪れるようになった。
1200年ほど前、高句麗からの渡来人が住み着き
高麗川の蛇行を利用し、水田を作ったとの由来の看板が立っている。
その形が上から見ると巾着の形をしていることから、巾着田と呼ぶのだそうだ。
ちなみに、巾着を知らない若い人達の為に。
ー巾着とは、昔お金などを入れた袋の事ー

クリックすれば看板が読めます。

野を染めてあまりにも真っ赤な彼岸花を見ると、
あれは、本当に彼岸花であったかと我が目を疑うようである。
彼岸花の風情を楽しむならば、野のあちらこちらに
自然に咲く彼岸花を訪れた方が良さそうだ。

彼岸過ぎて野は紅の花に燃ゆ

            風うさぎ

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