彼女の詩集を2冊読み終える頃 心の救いになっていた彼女の詩が 痛く胸に突き刺さるようになってきました。 私も決して若くない。 蝕まれた子宮を体から根こそぎ切り取る事に 何の抵抗も無いけれど それにしても何と無駄な脂肪を 体ばかりではなく精神にまでまとって 長く生きて来た事だろう。 間に合うだろうか もう一度姿勢を正し、自分自身に自信を持って 生きる事に 間に合うだろうか。
茨木のりこの詩に思う