エジプト・カイロ〜アレキサンドリアへの列車の旅
6月4日〜5日
カイロ上空
教会の屋根のシルエット
道を塞ぐ故障車
公園の塀をよじ登り、車を押してくれた
エジプトの少年達
戻ってきたギザの風景
ナイル川の中洲に立つカイロタワー
カイロ駅のプラットホーム
**ちゃん六ヶ月
名前を教えてもらったけれど
巻き舌が激しくて発音出来ませんでした。
**ちゃんは
キュウピーちゃんそっくりでした。
もしかしたら、背中に羽が生えていたかも知れません。
「カイロ発アレキサンドリア行きの車窓から」
エジプトは上空から見ると生きたまま
砂に埋もれた遺跡のようで
真ん中を滔々と流れるナイル川が無かったら
この国は存在していたのだろうかとさえ
思われます。
今も昔もそれゆえ、エジプトは
ナイルの賜物だと、つくづく感じ入ります。
エジプトではギザの「ピラミッドパーク インターコンチネンタル カイロ」での連泊で、全てこのホテルからの
出発でしたので、カイロとギザを結ぶタハリール橋を
ナイル川を見つめながら何度渡った事でしょう。
これだけ繰り返し渡ると例え幾年か先にこの国を
訪れたとして、もしかしたら一人で
この街を歩けるかもしれないなと思ったほどです。
え、方向音痴だから君には無理ですって!
いやいや、ナイルの流れが位置を変えない限り
そうばかにした話でないかも知れませんよ。
方向音痴には川の位置や星の位置
光と影のさす方位がかえって
正しい導き手となってくれることが
多々あるものです。