09野の花(県民の森)
シロバナエンレイソウ(ユリ科エンレイソウ属)
ワチガイソウ
カタクリ
キイチゴ
ツルキンバイ
ヒトリシズカ
ほうの木
(サトイモ科テンナンショウ属)
ミミガタテンナンショウ
4月22日(晴天)
昨夜来の雨があがって久しぶりの好天。
「今日は良い夫婦の日なんだって〜、どっかに行こうよ」とJ氏。
「何所かって何処?」
「五大尊のツツジとか、野田のぼたん園とか」
「花〜。花は少々食傷ぎみ。夫婦の日なら群馬の嬬恋だね。」
「キャベツ畑で叫びますか?」
「、、、、、、、、、、、」(汗)
なんか、言っただけでどっと疲れがでます。
最近、何処に行っても妙に手をかけた花たちが、てんこ盛りされていて
自然そのものになかなか出合えなくなりました。
「埼玉・県民の森」も秩父郡横瀬町芦ケ久保にあってNPOや農林公社の人々によって
良く管理運営されているので、自然のままというわけではないのです。
それでも、自然がよく守られ、最近では普段見られなくなった花や植物が
ここでは見ることが出来ます。
掲示板の張り紙に曰く。「木を伐採しております。伐採予定の木には目印の紐が
結んであります。もし、切ってほしくない木がありましたら、紐を解いて下さい。
その木は伐採致しません。」
何十年か前に植樹した木々が成長して、ある程度整理しなければならなくなったらしい。
しかし、人によっては思い入れの強い木もあるという事なのか。
何にせよ、気配りの大変なこととお察し申し上げます。
地に伏して山懐に咲く花と旨酒交わす春となりけり 風うさぎ