時おり通る道端にふと、人らしき気配を感じた。
今、誰か居たよねとJ氏。
うーん?と私。
でも、その日は車をUターンさせて確認するほどには
暇ではなかった。
案山子じゃない?と私。

数日後、助手席の窓から目を凝らして見た。
あ、何かハイジのお爺さんぽいと、私。
うん、そんな感じだなとJ氏。