5月31日 エフェスー聖母マリアの家とエフェソス都市遺跡

エフェソス都市遺跡から
7キロ程度ブルブル山を上った所に
聖母マリアの竟の住処となった
質素な石の建物がありました。
キリストの死後、ヨハネや
幾人かの信者達と、この地で
静かな祈りの日々を
送っていたとのことです。

テッシュに水で祈り事を書き、ここに結わえると
祈りが天に届くのだそうです。
しかし、これがなかなか大変な作業なのでした。
「平和」と書こうとして、
「平」だけで終わってしまった私。
まあ、とりあえずは世の中、たいらにだけでも
なると良いですね。

右の花は、葉も花も松葉ボタン
そっくりではありましたが
花の直系は、およそ15センチはあったと思われる
巨大な松葉ボタン?なのでありました。

「エフェソスの遺跡」

大劇場 24000人を収容出来たといいます。

公衆トイレの跡

「ニケのレリーフ」 勝利の女神像

ケルスス図書館 正面に知恵・運命・学問・美徳
を象徴する女性像がはめ込まれています。
120万冊の書物が所蔵されていたといいます。

トラヤヌスの泉

「ヘラクレスの門」 ニケのレリーフはこの門の
アーチとして飾られていたものとの事です。

「古代の売春宿の広告」
右下に女性象、左上にハート印
真ん中の左足が何を意味していたかは
諸説あって謎だといいます。

もじどおり、トルコブルーの美しい大空に
大きな鳥がゆっくりと羽ばたいているのを
何度か目撃しました。
「コウノトリ」ですと、現地ガイドさんが
説明して下さいました。

空にコウノトリが舞うのを目にした旅人は
その旅が安全で楽しいものになるとの事です。
確かに、われらグループ39名は多勢にも
かかわらず、大した病気もせず、怪我もなく
天候にも恵まれてつつがなく、旅を終えることが
出来たのは、今思うにコウノトリの御かげで
あったのかもしれません。

エジプトでお腹をこわした人は何人か出ましたが、
エジプト旅行では、むしろこれは
当たり前のことなのだとか。

旅はこれからシルクロードを走ってカッパドキアに。
それから、アンカから寝台特急でイスタンブールに
戻り、イスタンブールからカイロへ。

エジプトでは、アレキサンドリアや砂漠の中の
最古のピラミッドなど観光したのですが、後半は
後日ということに致します。

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