列車を降りてカイロ駅からギザに向かう街の風景
        6月5日

水と果物、特にオレンジと西瓜が
街角のいたる所で売られておりました。
私達、旅人も
常にミネラルウオータを確保する
必要にせまられました。
水無しで命の維持は出来ません。

道幅は大変広いのですが
車や人、馬車などが
混然となって動いています。
カイロの中心には信号機が
ありましたが、
多くは信号のない道を
車が走っています。
車が渋滞すると
その間をぬって
見事な手綱さばきで馬車が
すり抜けて行くのです。
馬車での観光は
素敵かも知れませんが
冷房はきいていませんよね。

夕方、水煙草でくつろぐ男性たち

夕方になると橋の欄干に人々が集ってきます。
ナイル川を渡る川風が良い夕涼みに
なるのでしょう。
若者たちのデートスポットでもあるようです。
ゆでたとうもろこしの屋台が立っていました。

アレキサンドリアでは井戸型の墓地遺跡
「カタコンベ」なども見学して
再び列車に揺られカイロに戻りました。
ホテル近くの中華料理屋さんで
エジプトに於ける最後の晩餐を楽しみ
ホテル到着は21時でした。

写真はホテルの窓から見える
ヤシの林に沈む夕日です。