晩秋の散策ー4

橋という物は何時の世もあちらとこちらを繋ぐもの。
こんな小さな橋でもニュータウンと地元の里を繋ぐ掛け橋です。
橋を渡り、さらに山を下ると
「上から下りて来なさったかねー。」と声をかけてくださる方もいます。

遠く左手に
見える
三角山は
武甲山です。
石灰岩が
採掘され
あと100年も
経たないうちに
あの山はもう
ここからは
見えなくなって
いるかも知れません。

畦道をピンク色に縁取っているのは、犬蓼(いぬたで)の群生です。

お米の収穫が済み、冬支度の農作業に入るまでには
少し間があるのでしょう。野良に人影がありません。