おまけの桃の花

荒涼たる宇宙に投げ出された思いで
幾晩か病院の騒然としたベットに横たわっていたわけですが
私はその時初めて何故神様が
この世に地球というこの青い星を創ったか
わかったような気がしたのです。

神様だってきっと
この広漠たる宇宙の中で美しく命を湛えて
自分を見守ってくれる存在が必要だったのです。

でなければきっと淋しくてやり切れないに違い有りません。


私は頑張るつもりです。
そしてこの地球の片隅から私の目を通した
小さな思いをこれからも貴方にお伝えできれば
嬉しいなと思っています。